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上土門あげつちもん

agetsuchimon

安土門あづちもんともいう。平安時代に現れた門の形状の一種。元は平門ひらもんと共に武家の門。2本の円柱の上を冠木かぶきで水平に貫き、両端の妻側に男梁おばり女梁めばりを上下に並べ陸屋根ろくやねを受け、屋根の上に土を載せたもの。後世では土屋根でなく、勾配を緩やかにした檜皮葺ひわだぶきのものを設けた。格式は四脚門に次いで宮家、門跡もんぜき、公家、武家、及び寺家であれば学侶坊の正門に用いられた。法隆寺西園さいおん院に江戸時代のものが現存する。

参考文献1. p247-248, 参考文献2. p21, 参考文献8. p150, 158.

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