二重露地にじゅうろじ nijūroji 桃山時代が起源の、垣根を境として外露地(そとろじ)と内露地(うちろじ)とに分けた茶庭(ちゃにわ)。外露地には客人のための待合所である腰掛待合(こしかけまちあい)など、内露地には穢れから身を清めるための蹲踞(つくばい)などを設ける。又、内外を区切る垣根には中潜り(なかくぐり)や中門(ちゅうもん)、木戸(きど)などが設けられ、世俗的な外界と清らかな空間を隔てる重要な意味を持つ。 参考文献2. p1252, 参考文献14. p26(茶庭・茶室). 関連語 三重露地(さんじゅうろじ) 露地(ろじ) 内露地(うちろじ) 外露地(そとろじ) 右側が外露地、左側が内露地。(松風庵、平尾) 外露地。右端に写るのは腰掛待合(こしかけまちあい)。 内露地。茶室へと繋がる庭。