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床の間とこのま

tokonoma

1. 室町時代において、周辺の床より高く上げた畳敷たたみじきの部屋。

2. 室町時代において押板床おしいたどこがある部屋。溜塗ためぬり床框とこがまち正角しょうかく床柱とこばしら、畳敷の床、一枚板の天井で構成されたものが正式なとこであるが、略式の天井として竿縁さおぶち網代(あじろ)、紙張りなどもある。とこの面に置く物やその配置により洞床ほらどこ蹴込床けこみどこ踏込床ふみこみどこ琵琶床びわどこ釣床つりどこなどの形式がある。この形式は茶の湯を通じて多様化していった。

3. 中世の住宅における寝間ねま

4. 近世以降では座敷飾ざしきかざりの一つ。床よりも一段高く設けた、奥行きの浅い空間。構造は室町時代における上段じょうだん、座敷飾としては押板床おしいたどこがその原点となる。どちらも元は別の場所にあったが変遷を経て同化し、茶の湯を通じ様々な型が造られ、今日の「床の間」として成熟した。

参考文献1. p50, 参考文献2. p1185, 参考文献13. p288, 参考文献. p.

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