千木ちぎ chigi 「ひぎ(氷木)」とも称される。古代では、屋根(やね)の両端にある垂木(たるき)と破風(はふ)を兼ねる木が、棟(むね)を交差し突出した構造材。後に、社殿において構造とは別に斜材を交差させたものを棟の上に載せた装飾要素となり、これを置千木(おきちぎ)という。先端の殺(そ)ぎ方には垂直方向の外削(そとそぎ)、水平方向の内削(うちそぎ)の2種がある。又、風穴として長方形の穴が開けられる。「ちぎ」は鎮木、知木、知疑、などと書くこともある。又、「ひぎ」の書き方として比木、比疑、比橡、比宜なども。 参考文献1. p60, 319(氷木), 参考文献2. p1044, 参考文献8. p7(図4), p122-123, p135. 関連語 屋根(やね) 破風(はふ) 垂木(たるき) 棟(むね) 置千木(おきちぎ) 川端大神宮(所在地: 福岡市博多区)